国宝 雲龍山勝興寺

お問い合わせ
0766-44-0037
HISTORY

勝興寺の歴史
History

はじめに

勝興寺 本堂

勝興寺の境内は、古くは大伴家持が5年間国守として執務した越中国庁があったとされる推定地で、また戦国時代には神保氏張の中世城館がありました。このように勝興寺境内は、古代からの歴史が積み重なっている重要な場所にあるのです。

伽藍は、江戸期を通じて建立された建造物が建ち並び、江戸時代そのものの歴史的景観が残されています。歴史的建造物は16棟を数え、そのうち「本堂」と「大広間及び式台」の2棟が国宝、その他10棟が重要文化財に指定されています。これらは、平成10年(1998)から23年間を費やして行われた大修理が行われ、往時の壮麗な伽藍が蘇りました。

勝興寺は建造物のほかに、本願寺や門徒さらには加賀前田家や公家との関係を表す重要文化財「洛中洛外図屏風 六曲一双」をはじめとする美術工芸品や古文書などの貴重な歴史資料を多数保有しています。

リンク
link

ページトップへ戻る