国宝 雲龍山勝興寺

伽藍配置

勝興寺は、平成10年度から令和2年度までの23年間にわたり保存修理が行われ、江戸時代の壮麗な伽藍が蘇りました。
令和4年12月には、「本堂」と「大広間及び式台」の2棟が国宝に指定され、その他「唐門」や「経堂」など10棟が重要文化財に指定されています。なお、約3万平方メートルの広大な境内地は、奈良時代の越中国府があった場所といわれており、国守として万葉歌人大伴家持が赴任していました。このため、境内には3つの万葉歌碑が建てられています。